ノーブラのベーシスト!タル・ウィルケンフェルドのベーススタイル、凄さや特徴は?結婚や現在の活動についても。

タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)さんというベーシストをご存知ですか?

  • オールマン・ブラザーズ・バンド
  • ジェフ・ベック
  • ハービー・ハンコック
  • プリンス

などそうそうたるミュージシャンのバックでベースを弾いていたベーシストです。

しかもそれが20代のころというから驚きです。

ジェフ・ベックのバンドにいた時、Tシャツ1枚でライブを行っていました。

その時、まさかのノーブラ?!のようにも見えたので、話題になりました。

そんなスーパーベーシスト、タルさんの凄さ、特徴に迫ります!

速弾きが凄いカッコいい!

タルさんの速弾きがカッコいいです。

ジェフ・ベックのバンドにいた時のたたみかけるような速弾き、めちゃくちゃカッコいいです。

下の音から上の音までが駆け上がる、音の幅が広い速弾きに脱帽です。

グリッサンドやビブラートで味付けが凄い!

また、タルさんの特徴として、グリッサンドやチョーキングビブラートでの味付けがあります。

かなりの大きめの揺れ幅のグリッサンドがめちゃくちゃいいです。

しかもリズムが乱れない。これはジェフベックがサポートを頼む理由がわかります。

タルさんはリズム感がいい

また、タルさんはリズム感がいいですね。

なんというか、速弾きしてても、リズムはきっちり押さえているというか。

体でリズムをとって、その大きなリズムに身を任せながら小手先のことをコントロールしている感じです。

伝説のミュージシャンもタルにかかると「ただのおじいさん」?

オーストラリア出身の彼女は大物だとは知らずに共演しています。

ある時、「やぁミックだよ!」と声をかけられたのですが、それがミック・ジャガーだとはわからなかったそうです。

しかも、ミックジャガーが誰かも知らなかったそうです。

ジェフベックがクロスローズ・フェスティバルに出演した際、ピノ・パラディーノがベースを弾く予定でした。

ところが参加できなくなり、タルさんに声がかかったようです。

タル・ウィルケンフェルドの現在

このように色々なセッションに顔出したり、過去にレコーディングしたプリンスとのアルバムをリリースしたりしています。
ソロアルバムは2019年以来リリースしていないようです。

タルのボーカルはいまいち?

タルさんはソロではボーカルも披露しています。

ライブではギターやベースを弾きながら歌うこともあるようです。

まあでも正直、あまり上手ではありません(個人の感想です)。

これに関しては本人も「正式なボーカルレッスンを受けたことがないので上手くはない」と認めています。

ただ、やはり自分で歌うことが大事、と考え、下手でも歌っているとのことです。

その姿勢、好きですよ。

タルさんは結婚してる?

タルさんは結婚しているのでしょうか?

色々調べましたが、結婚した、という情報が出てきません。

なのでおそらく結婚していないのだと思います。

タルさん使用ベース

タルさんは以前からサドウスキーというメーカーのジャズベースタイプを使っています。

これはタルさんのシグネチャーモデルだそうです。

ジャズベースのタイトな音をサドウスキーのアクティブピックアップが押し出したような、良い音がしますね。

タル・ウィルケンフェルドのベーススタイル、凄さや特徴は?結婚や現在の活動についてまとめ

というわけでタル・ウィルケンフェルドさんののベーススタイルなどについてみてきました。

まとめると

  • タルさんは速弾きが凄いカッコいい!
  • グリッサンドやビブラートで味付けが凄い
  • タルさんはリズム感がいい
  • 伝説のミュージシャンもタルにかかると「ただのおじいさん」
  • 現在は以前の音源をリリースしたり。ソロアルバムはしばらく出なそう。
  • タルのボーカルはいまいち
  • タルは結婚していない
  • タルさん使用ベースはサドウスキーのタルモデル!

ということでした!

参考にしてみてくださいね!

参照記事ローリング・ストーン誌・タル・ウィルケンフェルドインタビュ