タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)さんというベーシストをご存知ですか?
- オールマン・ブラザーズ・バンド
- ジェフ・ベック
- ハービー・ハンコック
- プリンス
などそうそうたるミュージシャンのバックでベースを弾いていたベーシストです。
しかもそれが20代のころというから驚きです。
ジェフ・ベックのバンドにいた時、Tシャツ1枚でライブを行っていました。
その時、まさかのノーブラ?!のようにも見えたので、話題になりました。
そんなスーパーベーシスト、タルさんの凄さ、特徴に迫ります!
速弾きが凄いカッコいい!
タルさんの速弾きがカッコいいです。
ジェフ・ベックのバンドにいた時のたたみかけるような速弾き、めちゃくちゃカッコいいです。
下の音から上の音までが駆け上がる、音の幅が広い速弾きに脱帽です。
グリッサンドやビブラートで味付けが凄い!
また、タルさんの特徴として、グリッサンドやチョーキングビブラートでの味付けがあります。
かなりの大きめの揺れ幅のグリッサンドがめちゃくちゃいいです。
しかもリズムが乱れない。これはジェフベックがサポートを頼む理由がわかります。
タルさんはリズム感がいい
また、タルさんはリズム感がいいですね。
なんというか、速弾きしてても、リズムはきっちり押さえているというか。
体でリズムをとって、その大きなリズムに身を任せながら小手先のことをコントロールしている感じです。
伝説のミュージシャンもタルにかかると「ただのおじいさん」?
オーストラリア出身の彼女は大物だとは知らずに共演しています。
ある時、「やぁミックだよ!」と声をかけられたのですが、それがミック・ジャガーだとはわからなかったそうです。
しかも、ミックジャガーが誰かも知らなかったそうです。
ジェフベックがクロスローズ・フェスティバルに出演した際、ピノ・パラディーノがベースを弾く予定でした。
ところが参加できなくなり、タルさんに声がかかったようです。
タル・ウィルケンフェルドの現在
After 11 years, the album I made with @Prince called “Welcome 2 America” is finally out. Last night when I headed to bed, sudden tears caught me off guard. Part of my musical life has been held in secret for so long and now it’s been birthed into the world.https://t.co/WnLkS2G6F3
— TAL (@talwilkenfeld) July 30, 2021
このように色々なセッションに顔出したり、過去にレコーディングしたプリンスとのアルバムをリリースしたりしています。
ソロアルバムは2019年以来リリースしていないようです。
タルのボーカルはいまいち?
タルさんはソロではボーカルも披露しています。
ライブではギターやベースを弾きながら歌うこともあるようです。
まあでも正直、あまり上手ではありません(個人の感想です)。
これに関しては本人も「正式なボーカルレッスンを受けたことがないので上手くはない」と認めています。
ただ、やはり自分で歌うことが大事、と考え、下手でも歌っているとのことです。
その姿勢、好きですよ。
タルさんは結婚してる?
タルさんは結婚しているのでしょうか?
色々調べましたが、結婚した、という情報が出てきません。
なのでおそらく結婚していないのだと思います。
タルさん使用ベース
タルさんは以前からサドウスキーというメーカーのジャズベースタイプを使っています。
これはタルさんのシグネチャーモデルだそうです。
ジャズベースのタイトな音をサドウスキーのアクティブピックアップが押し出したような、良い音がしますね。
タル・ウィルケンフェルドのベーススタイル、凄さや特徴は?結婚や現在の活動についてまとめ
というわけでタル・ウィルケンフェルドさんののベーススタイルなどについてみてきました。
まとめると
- タルさんは速弾きが凄いカッコいい!
- グリッサンドやビブラートで味付けが凄い
- タルさんはリズム感がいい
- 伝説のミュージシャンもタルにかかると「ただのおじいさん」
- 現在は以前の音源をリリースしたり。ソロアルバムはしばらく出なそう。
- タルのボーカルはいまいち
- タルは結婚していない
- タルさん使用ベースはサドウスキーのタルモデル!
ということでした!
参考にしてみてくださいね!
参照記事ローリング・ストーン誌・タル・ウィルケンフェルドインタビュー