こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
L’Arc~en~Cielのベーシスト、tetsuyaさん。
この人のベースはメロディックでめちゃくちゃカッコいいです!
本人はレ「ベースに関しては大して練習したことがない」というようなことを言っていました。
本当は凄い練習したのだと思うのですが、それをみせないところがまたカッコいいです。
そんなtetsuyさんのベースの魅力・特徴・すごさについて見ていきたいと思います。
メロディがすごい
tetsuyaさんのペースは何と言ってもメロディがすごいです。
常に動きまくってカウンターメロディーとか、ボーカルの裏メロを弾いたりしています。
よっぽど耳が良いのでしょう。
また、ベースのどこを押さえればどんな音が出るのか、体で覚えてるのでしょうね。
本当にすごいです。
カウンターメロディの使い方がすごい。オーケストラのよう。
カウンターメロディの使い方がすごいです。
カウンターメロディは歌メロの裏で寄り添うように奏でられるメロディのことです。
歌メロが目立つようにしています。
しかもバンドの音の厚みをつけています。
ウオーキングベースとも違う、ある種プロデューサーが考えて付け加えたメロディのような感じです。
ビートルズでいえばジョージ・マーティンが付け加えたオーケストラのようです。
ベース的ではなく、オーケストラのようなベース。それでいてうるさくなく、調和している。このバランスが絶妙でカッコいいのです。
スタッカートの使い方がオシャレ
tetsuyaさんのスタッカート(音を短くきる)がオシャレカッコイイです。
音がハネる感じを強調するスタッカートがカッコイイです。
ベースっぽくないベーシスト!
tetsuyaさんは良い意味でベースっぽいことをあまりやらないベーシストです。
もしかして練習してこなかったというのは本当かもしれませんね。
練習しないからこそ、他のベーシストからベースっぽいことを学ばず、オーケストラやギターのようなアプローチになったのではないでしょうか。
あえてダウンピッキングで弾く
tetsuyaさんがベースを弾く映像を観ていると、あえてダウンピッキング※で弾いていることが多々あります。
私だったら楽をしてオルタネイト・ピッキング※2で弾くようなところもtetsuyaさんはダウンピッキングで弾いています。
こうすることによって音の粒が揃いバンドの屋台骨をしっかりと支えることができるんですね。
速いフレーズなどもダウンで弾いているのですごいなぁといつも思います。
※ダウンピッキング:下方向のみの打撃で音を出す奏法。
※2 オルタネイト・ピッキング:手首の上下の動き両方の打撃で音を出す奏法。
グリッサンドがかっこいい!
tetsuyaさんのベースのグリッサンドがすごいかっこいいです。
音と音をつなぐ時に滑らかに、時にはエロティックな感じで繋いでいます。
また一旦高音までスライドアップしてから低音をボーンと鳴らすのも哲也さんの得意とするところです。
一見簡単そうに自由に弾いています。
ですがちゃんとリズムをキープしないと曲がめちゃくちゃになってしまいます。
ベースでニュアンスを付けるというのは結構難しいものなんですよね。
それをtetsuyaさんは涼しい顔でやっている。
ここがすごいなといつも思います。
L’Arc~en~Cielのベーシストtetsuyaの魅力・特徴・すごさとは?まとめ
というわけでL’Arc〜en〜Cielのベーシスト、tetsuyaさんについてみてきました。
まとめると
- tetsuyaさんのベースはメロディックでカッコいい。
- あまり練習していないそうだが、めちゃくちゃ上手い
- tetsuyaさんのベースの魅力は、メロディがすごいこと
- カウンターメロディの使い方がオーケストラのようで、バンドの音の厚みを出している
- スタッカートの使い方がオシャレでカッコイイ
- tetsuyaさんはベースっぽくないベーシストで、オーケストラやギターのようなアプローチを取っている
- あえてダウンピッキングで弾くことが多く、音の粒が揃いバンドの屋台骨を支えている
- グリッサンドがかっこいい
- 滑らかなつなぎ方やリズムキープが素晴らしい
- ニュアンス豊富でしかもそれでいてリズムキープしているところがすごい
ということでした。
ご参考になさってくださいね!