伝説のアレンジャー、B’zの元サポートベーシスト・明石昌夫さん

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

ビーイングという音楽事務所で活躍した明石昌夫さんをご存知ですか?

ベーシスト、アレンジャー、プロデューサーなど、幅広い肩書きを持つ方です。

最近、YouTubeの切り抜き動画で有名になりました。

私自身はB’zの「pleasure 91」というツアーのビデオで見て知りました。当時はベースも弾くし、時にはドラムも叩くし、時にはキーボードも弾く、このマルチな才能の人は何なのだ?という思いで見ていました。

そんなすごい才能なのに、見た目はちょっとオタクっぽくて、B’zに合わないなと思っていました。

そんな明石昌夫さんの凄さについて見ていきたいと思います。

色々な楽器を演奏できる

明石さんは、色々な楽器を演奏できます。もともとベースなのですが、キーボードも弾けるし、ドラムも叩ける。また、恐らくギターもかなりの腕前のはずです。

前日のようにB’zのライブでは、ベースを弾いたり、ドラムを叩いたりと大活躍でした。

B’zのバックをやるぐらいですから、もちろんかなりの腕前です。そうじゃないと松本孝弘さんが許しませんからね。

アレンジャーとしてすごい

アレンジャーというのは、曲をアレンジしていく人です。曲の構成をどうするのかとか、印象的なイントロを考えたり、この楽器を入れてみようとか、いうことをする人です。

B’zの印象的なギターのイントロなどは、明石さんが作っていたものもあるようです。松本さんが作ったのか、明石さんが作ったのか、分からないぐらいのものもあるようです。とにかく、すごい数のイントロを作ったり、曲を構成していたりしたので、記憶が曖昧だそうです。

マニピュレータとしてすごい

音楽業界でマニピュレータといえば、打ち込みをする人です。

マニピュレーターとは?どんな仕事?参照

明石さんはその打ち込み速度がめちゃくちゃ速かったようです。

御本人も「鬼のようなスケジュールで、必然的に速くなった」というようなことを言っています。

また、松本孝弘さんも「明石くん(打ち込みが)めちゃくちゃ速いからね」と言っていました。

いやほんと多彩な人です。

プロデューサーとしてすごい

また、明石さんはプロデューサーとしても超一流です。

SIAM SHADEの出世曲、「三分の一の純情な感情」は明石さんのプロデュースです。

当時は意見の相違もあったようですが、後からめちゃくちゃ感謝された、とのことです。

B’zの歌詞にも出てくる?明石さん

B’zの「もうかりまっか」の歌詞に明石昌夫と思われる人物が出てきます。

「まさおが借金踏み倒して〜♪」という部分ですね。

当時この歌詞を聴いたときはびっくりしました。「明石さんのことだ!」と。しかも借金踏み倒して〜って!!

明石さんに対してこんな失礼な歌詞を書くくらいですから、当時明石さんとB’zはよっぽど仲が良かったように思います。
ちなみにこの歌詞の中に、他のサポートメンバーと思われる人物も出てきます。「じゅんちゃん(青山純・サポートドラム)」さん「田中はん(田中一光・サポートドラム)」などですね。

伝説のアレンジャー、B’zの元サポート・明石昌夫さんまとめ

というわけで明石昌夫さんについてみてきました。

まとめますと

  • 明石昌夫さんは音楽事務所「ビーイング」に所属していた
  • 明石さんはベーシスト、アレンジャー、プロデューサーなどの肩書きを持つ
  • 最近ではYouTubeの切り抜き動画で有名になった。
  • マルチな才能を持っており、ベース、ドラム、キーボードなど様々な楽器を演奏できる
  • アレンジャーとしても優れており、B’zの曲においてイントロや編曲を行っていた
  • マニピュレーターとして打ち込み作業の速さが評価されていた
  • 明石さんは優れたプロデューサーでもあり、SIAM SHADEのデビュー曲を手がけた
  • B’zの歌詞には明石さんや他のサポートメンバーの名前が登場することがある

ということでした。

ご参考になさってくださいね!