こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
今回は速弾きブームの火付け役、イングヴェイマルムスティーンの凄さ、特徴について解説していきます。
イングヴェイの世代に関しては以下をご参照ください。
頭一つ飛び出た速弾き!
イングヴェイが出てきた当初はぶっ飛びました。
なにせそれまでの速さから頭一つ飛び出た速さでしたから。
ここから速弾き全盛期が始まりました。
もちろんその前にはエディヴァン・ヘイレンなど速いギタリストはいました。
でもイングヴェイの速さは異次元でした。
文字ピッキング
イングヴェイは速弾きの時、文字を書くように親指と人差し指の屈伸でピッキングします。
このピッキングは当時では珍しいものでした。
これが速弾きの秘密とばかりに大いに流行りました。
クラシックギターも上手い!
イングヴェイはクラシックギターも上手いです。
G線上のアリアなど、フィンガーピッキング模織り交ぜながら、プロのクラシックギタリスト顔負けにプレイします。
クラシカルなフレーズ
イングヴェイはクラシックに造詣が深いです。
そのためクラシカルな音階をよく使います。
よくハーモニックマイナースケールなどを使うといわれます。
時にはブルージーなフレーズも
とはいえ、イングヴェイはブルージーなフレーズも得意です。
自身のアルバムでもよく使っています。
スキャロップ・フィンガーボードを使う
イングヴェイが使うギターは特殊な加工がされています。
スキャロップ加工というものです。
これはフィンガーボードを削って、押さえやすくする加工です。
これをすると確かに押さえやすいのですが、強く押さえると音程が変わってしまいます。
そのため繊細なタッチが求められます。
イングヴェイマルムスティーンの凄さ、特徴は?まとめ
というわけでイングヴェイ・マルムスティーンの凄さ、特徴について見てきました。
まとめると
- 頭一つ飛び抜けた速弾きギタリスト!
- 文字ピッキングをする
- クラシカルなフレーズが得意
- 時にはブルージーなフレーズも!
- スキャロップ加工のギターを使う
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
あなたにおすすめの記事