アマチュアバンドでもお客さんにお金をはらってもらってきてもらっている以上はプロなんです。
これは友達をよんでライブやってる学園祭気分では絶対に出てこない発想です。
そこで 今日はお客さんを獲得する 方法 について考えてみました。
まず 覚悟してもらいたいのは友達はまずライブに来ないという事です。
友達の頭の中では、あなたは 友達でしかない。 一緒に飲みに行く仲間なんです。
それに対してライブというのは非日常を味わってもらうためのもの。
昨日一緒に飲んでいた友達がライブに出たって非日常感なんてないんです。
もちろん 友達でも楽しめるような実力があれば別です。
僕だって テンフィートと友達だったとしても 10フィートのライブに行きます。
それぐらいの実力があれば別ですけどもはそこまでじゃないなら無理です。
なので もう友達は来ないと考えたほうがいい覚悟したほうがいいです。
ライブに来るお客さんっていうのは少なくてもライブが好きだ というふうに考えてます。
まずはライブに来てくれたお客さん全てにビラを配ります。今ならそこにSNSのQRコードをのせて自分のツイッターなりラインなりをフォローしてもらえばいいと思います。
ライブでお客さんに声を掛け、友達とは言わなくても話せるような仲になっておくことも大切です。
いくら非日常と言っても これは商売なんです。
商売だからには営業しなくてはいけません。
営業感覚で お客さんを集めていかなければいけません。
お客さんと話すといいというのは お客さんは少しでも気になるバンドの性格をしりたいんもんです。
昔B’zの松本さんが「演奏している人たちの人柄がわからない音楽は聞く気にならない」といっていました。
音楽って表現なんです。
表現は表現者の生い立ちや性格を知れば知るほど、伝わるんです。
そのためにはお客さんに話しかけて自分たちを知ってもらうこと。
自分たちのバンドのストーリーなり歴史なりを語ってもらいたいんです。そして知ってもらうことは大事だと思います。
あるいはともするとバンドマンは怖いイメージを持たれていることが多いですから、そこを笑顔で話し、お客さんに和んでもらう。「なんだ、怖い人かと思った」と、気を許してもらうのも大事です。
売れてるアーティスト 芸能人の お客さんに対する接し方を学んでみるのもいいと思います。
息長く 活動しているアーティスト、芸能人は必ずお客さんを大事にしています。
サインには何十分も応じるし、握手もそう・
長渕剛さんはイベントに来てくれたお客さん全員に色紙を送ったりしていました。
プロがここまでやるんだからアマチュアはそれじゃないと、お客さんはついてこないでしょう?
本気でやりたい、あるいはノルマ分ぐらいチケットを売りたいということであれば 少なくとも これぐらいのことはやらなくてはいけません