頑張って、せっかくバンドの魅力が高まったのに、お客さんに良さが伝わらなければどうしょうもありませんよね?
どんなに良いバンドでも、口コミだけでは人気に限界があります。
そのため、今回はバンドをいかにアピールするか、ということについて書きたいと思います。
バンドのアピールの方法
対バンのお客さんにアピールしよう
まず、ライブを開いたら、対バンのお客さんにも自分たちの魅力を伝えることが重要です。
そうしてバンドを知ってもらうのです。
そもそも、ライブに来るくらいだから、バンドがそれなりに好きなはずです。
これは見込み客としてはとてもいいです。
興味のない人にアピールするより、興味のある人にアピールした方が簡単ですから。
全力でライブする
とにかく良いライブ、武道館でやっているような気持ちで全力でパフォーマンスをしましょう。
アピール方法としていいのはステージアクションです。
ステージでどれだけ自分を表現出来るか。
どれだけ動きで魅せるか。
音がカッコいいのは当たり前です。
僕はライブは音と体全体で表現するものだと思っています。
そのため、良い演奏をしつつ、しっかりとパフォーマンスでアピールしましょう。
ただし、あまり余裕がないと、お客さんはシラけるものです。
一所懸命すぎるのも良くないです。
全力で練習して、本番は7割位の力でやる位でちょうど良いと思います。
ライブ後にお客さんと話してバンドをアピール
その上で、ライブ後にお客さんと話すといいです。
自分たちのライブ直後は自分たちの余韻にお客さんが浸っています。
そこで客席に行ってビラをくばりながら「また来てください」などと言って声を掛けます。
コツは笑顔で接して怖がられないように、嫌な印象を与えないように話します。
僕らはといえば・・
「今日はありがとうございました。良かったまた来てください」と言ってビラを渡します。
シャイでもビラを渡すために声を掛けるという口実があるので割りと声を掛けやすいです。
また、ライブの余韻に浸っているのでお客さんも割りと心を開いていてくれます。
このビラにツイッター、YouTube、Facebook、その他ホームページなどのアドレスを乗せて「フォローしてね!」の言葉と共に渡します。
このビラ配りには色々な効果があって、
- お客さんと仲良くなれる
- SNSでフォローしてもらえる
- SNSでフォローしてもらうと次回のバンドの告知が出来る
などがあります。
ツイッターなどでフォローしてもらって定期的につぶやくことによって自分たちに対する親密感も湧いてきます。
また、次回のライブまでにライブの余韻が冷めちゃうことをある程度防げます。
ライブ直後は「また行きます!」って言ってくれた人も何ヶ月も経つと気持ちが冷めちゃうんですよね。
お客さんと仲良くなることで、この「冷め」を予防する効果もあります。
YouTubeなどに映像をアップして、ライブ告知のSNSに乗せると以前の興奮が蘇ってきたりするのでいいかもしれません。
次回はバンドの魅力を高めることについて、違う角度から考えてみたいと思います。
それでは!