バンドが解散する理由と対策は?

バンドで解散する理由って色々ありますよね。

一番よくあるのは「音楽性の違い」というやつです。

それから運営方針の違い 金銭の行き違い、などいろいろありますね。

バンドが解散する理由

人間、音楽に対する情熱、温度差というのは必ずあります。

考え方にも違いがあるのは当たり前です。

そこを大きな目標があればカバーしてやって行くことができます。

また結成した当初はお互い新鮮で、お互いからいろんな刺激を受けます。

ところが長くやっているとだんだんそういうところが見えなくなります。

お互い刺激がなくなるのですね。

まあ夫婦や、恋愛とかも一緒です。

そんなこんなで音楽やバンドに対する気持ちに差が出てきてしまうね。

あるいは人生の転機なども影響することでしょう。

結婚してライフスタイルが変わるとか違う音楽をやってみたくなったとか色々ありますね。

では、解散しないためにはどうしたらいいでしょうか。

大きな目標を掲げる

大きな目標を強力なリーダーが掲げ続けるというのがあります。

大きな目標があると細かいことは気にならなくなります。

例えば部活の大会でライバルだった学校を、全国大会になると応援してしまう。

高校野球もそうですね。

地元の高校を応援していたのに、甲子園に行くと自分の県の学校を応援してしまう。そんな事ってありませんか?

大きな目標ができると、小さなことって気にならなくなるのです。

「今まで敵だと思ったけど、同じ県だから、全国へ行ったら応援するよ!」ということです。

こんな風に大きな目標があると人間の枠って大きくなるんですね。

だから目標は常に大きくしていった方がいいです。

バンドの人数を少なくしておく

あるいはバンドを最小人数にするというのもいいですね。

バンドの人数が多いとなかなか意見が一致しません。

あるいは人数が多いとメンバーのライフスタイルが変わりやすいです。

そういう影響がすごく出てしまうんですね。

なのでバンドは 3人とか2人だと長持ちすると思います。

特に3人という数字はとてもバランスが良い数字だと言われています。

必ず 2対1とかになるので分裂するということがないんですね。

あるいは2人だけのユニットというのも長持ちする気がします。

B’z なんかがそうですね。

2人だけでバンドができないかということも考えてみましょう。

大人数のバンドにする

逆に大人数のバンドにする、というのも一つです。

例えばドラムが3人ギターが3人ボーカルが3人などです。

これだけいると、1人くらい やめても問題ないですよね。

昔のジャズのビックバンドのようですね。

そういう大きなバンドをやったら解散しないのではないでしょうか。

大人数のバンドにする、というのは結構面白いアイデアかもしれません。

コンセプトバンドとしてやっていけば、面白いバンドになると思います。

誰かがいないとダメ、という属人的なバンドは解散しやすいですよね。

バンドが解散しないために・まとめ

バンドが解散しないためには

  • 大きな目標をもつ
  • 人数を限界まで少なくする
  • 大人数のバンドにする

などをあげてみました。

メンバーチェンジや解散して良くなることもある!

そうはいってもメンバーチェンジや、解散を繰り返して良いバンドに巡り会うこともあります。

ケンカするってことは個性や主張が強いってことですからね。

メンバーとやりあうことで、磨かれますしね。

なのでバチバチやりあうのもいいことかもしれません。

一番いいのはバチバチやりあってもリスペクトしあって続いていくのが理想ですね。

LUNA SEAとかGLAYはそんなバンドですね。

そういうバンドなら緊張感があっていいバンドになると思います。