ピアノはクロマチックスケールを弾くのに適した楽器です。
右に一つづつ、右に弾いていけば自然にドレミファソラシドとクロマチックスケールになっています。
これは半音ずつ音が上がっていくギターやサックスなどとは違いますよね。
メジャーコードのクロマチックスケールを弾くのに最適化されている、楽器だと言えます。
だからジャズとかやるとなるとやたらと黒鍵を弾かなければならず、あるいは キーを半音あげたりするとドレミファソラシドって弾くのも面倒くさいことになります。
その代わり素直なキーで曲を作るとこれほど弾きやすい楽器はないです。
なんてったってドレミファソラシドが隣り合ってずっと鍵盤で並んでいるので。
スケール練習なんかしなくてもスケールができてしまいます。
ブルースノートとか を弾く時はちょっと大変みたいですけどね。
その点ギターはクロマチックスケールを引くにしてもいちいちスケールを覚えなきゃいけない・
でも逆に自由です。
ペンタトニックスケールも弾ける、ハーモニックマイナースケールも デミニッシュもナントカカントカも?!
だからギターってすごい自由度が高い楽器だなと思うんです。