こんにちはー。
ベース、弾いていますか~?
僕はちょこちょこ弾いていますよ。
やっぱり少しでも弾いていないと下手になりますからね。
ところで今日は安いギターやベースの音を少しでも良くするために塗装を変えるって話です。
アクリル・ウレタン塗装をはがす
安い楽器は大概アクリル・ウレタン塗装です。
その方が塗装しやすいし丈夫です。
なので今の頑丈な塗装に満足している人は、いじくらないほうがいいです。
やってみたいという人はどうぞ読み進めてね。
↓↓
まずギター・ベースのネック、パーツをすべて外します。
この時、配線など、
ちゃんとメモをとらないと後からわけが分からなくなります・・・
塗装をはがすには剥離剤という薬剤を使います。
ホームセンターなどでも購入できます。
これをボディーに塗りたくります。
5分くらい放置しておくと塗装がやわらかくなります。
これを金属のヘラでこそげ落とします。
一回では落とせないので何回も繰り返します。
なお、メーカーによっては色つきの塗装の下地に別の色の塗装が塗ってあ
これが厄介。
剥離剤では落とせず、紙やすりなどで地道に削るしかない・・・
ドリルやグラインダーなどがないとホントきついです・・・
心が折れます。
さて、数々の苦労を乗り越えてボディー材の木が出てきたら、
ここまでくると感動しますよ。木の質感とかがいいんですよ~
安い楽器だと変なところでボディを組み合わせていたりして、ちょっと幻滅するのもこの時です。
その後は楽しいペイント。
初めにピックアップ回りやネックのジョイント部分など、
そして木工用のラッカースプレーを買ってきて、
乾いたら紙やすりをかけ、もう一度スプレー。
紙やすりをかけて仕上げます。
結果音は・・・
多少、多少良くなります・・・
やっぱり塗装が薄い方が音がよいのは本当でした。
まあ高級ギター・ベースには到底届きませんが。
今後もシリーズで安いギター・ベースの音を良くする工夫を書いていきます。
お楽しみに!!