エリクサーのベース弦を愛用しています。
今まで色々な弦を試してきました。
- ダダリオ
- アーニーボール
- その他のマイナーな弦
という感じですね。
色々試してみて、今はエリクサーに落ち着いています。
私がエリクサーの弦を選ぶ、３つの理由をお話します。
エリクサーのベース弦の良さ①音に芯が出る
私がエリクサーのベース弦を選ぶ、第一の理由は「音に芯が出る」からです。
芯、という表現を他の言葉で置き換えると、
- 塊感のある音
- 響く音
という感じです。
余計な倍音がカットされるからですね。
なぜ芯のある音を出したいかというと、バンドサウンドで埋もれないためです。
例えばきらびやかな音があるベース弦があるとします。
でもそのきらびやかな音って、バンドとして演奏したときに、果たしてどのくらいお客さんに伝わるのか、と思うのですよね。
きらびやか音、というのは音域でいうと高音です。
高音って、シンバルやギターの音でかき消され気味なんですよね。
※これはあくまでも私のバンドスタイル（ロック・パンク系）の場合です。他のバンドではもしかしたら当てはまらないかもです。
エリクサーの弦はパキパキした金属音は出ない！
そうなんです。芯のある音の代わりに、パリパキパキとした金属音はあまり出ないんです。
だからスラップでバキバキやりたい人には向かないですね。
私はあまりスラップはしません。
でもエリクサーの弦でスラップをすると、親指で弦を叩いた時にズンと低音が来ます。これはこれで好きです。
また、フィンガーノイズが出づらい、ピッキングノイズも出づらいところも気に入っています。
エリクサーのベース弦のよさ②弾きやすいから
私がエリクサーのベース弦を選ぶ２番目の理由は、「弾きやすい」からです。
エリクサーは弾きやすいんですよねー。
弦にコーティングしてあるので、ザラザラした感じがなく、つるつるしています。
なのでフィンガリングがとてもしやすいです。
指が引っかからないので、ポジション移動が楽です。
スライドやグリッサンドもやりやすいです。
グリッサンド：効果音的なスライド。高速にスライドして、ビブラート的効果を狙ったりする。
先程の音の特徴でもある、芯のある音も相まって、グリッサンドが聞こえやすいです。
また、指でのピッキングがやりやすいです。
指離れが良いので、スムーズです。
なので、練習の時はデコボコした弦を使い、ライブの時はエリクサーを使うと良かったりします。
エリクサーのベース弦の良さ③コスパがいい！
エリクサーの弦は、他の弦と比べると高めです。
正直言って、いつも買うとき躊躇します。
一回で4000円以上の出費はちょっと痛いです。
でも、トータルで考えると安いんですよ。
以前ダダリオを使っていた時はだいたい3ヶ月に一回は弦を替えていました。
そうしないと、音が死んでしまって、ベースを楽しめなかったからです。
でもエリクサーの弦だと、半年以上は保ちます。
もちろん使用頻度とか色々あると思います。
私の場合、ダダリオを2000円で買って3ヶ月で替えると半年で4000円です。
エリクサーも半年で4000円ちょっと。
好きな音を半年楽しめて、しかもトータルではあまりコストが変わらない。
そう考えると安い！と思うのは私だけでしょうか。
エリクサーのベース弦の良さ【まとめ】
というわけで私がエリクサーのベース弦の良いと思う理由を書いてきました。
まとめると
- 音に芯が出る←私の好きな音です。
- 弾きやすい←少し上手くなった気がします。
- 長持ちするのでコスパがいい！
という理由です。
なのでしばらくはエリクサーかな、と思っています。
興味があったらぜひ、試してみてくださいね。
