こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
テレキャスターというギターをご存知ですか?
フェンダー社から発売されているギターです。
発売から70年も経つモデルです。
ものすごい長い間販売してますね!
今日は70年経ってもいまだに売れている、テレキャスターの特徴や魅力に迫ります!
テレキャスターの音の特徴はキレの良い元気な音!
テレキャスターというと、チャキチャキしたストレートかつ立ち上がりの速い音が特徴です。
元気な音というか、若々しい印象があります。
でも歪みを足してもおもしろいし、意外と万能だったりしますよ。
キレの良いカッティングに向く!
テレキャスターは音の立ち上がりが速いです。
なので、切れ味の鋭いカッティングに向きます。
これは広い面積のブリッジの影響も
サステインは短め
また音の減衰は速いです。
サステイン(音の伸び)が短く感じるので、音が目立たない感じがあります。
あまセッティング次第というところもあるのですけどね。
音が小さい?
テレキャスターは普通に出したら音は小さく感じます。
初めのアタック音が強く、すぐに音が消える感覚があります。
そのためどうしても音が小さく感じられてしまいます。
意外と単音のソロも良い音が出る!
テレキャスターはカッティングだけじゃなくて、ソロも結構いい音するんですよね。
ストラトの深い音とも違う、レスポールのパワフルな音とも違います。
キョロキョロした音というか。
また、クランチサウンドでシャキシャキの音が出ます。
また、深めにオーバードライブさせるとまた良い音がすのですね。
全てのテレキャスターの音に共通するのは音の立ち上がりが速いということです。
テレキャスターの見た目、パーツの特徴は?
テレキャスターの特徴は大きなブリッジです。
この大きな金属製ブリッジのおかげで音がすぐにボディに伝わります。
なので立ち上がりの速い音になるのですね。
ボディは四角形みたいな変わった形。角は角ばっています。
上部(左)はアコースティックギターのように丸いです。
下部(右側)はカッタウェイと呼ばれ、ハイポジションでも弾きやすいようにえぐれています。
またヘッドは小さく、取り回しやすい形になっています。
このデザインがずっと続いてる、というのも面白いですね。
おそらくこの形も、テレキャスターサウンドに貢献しているのでしょう。
テレキャスターを使用する有名人
テレキャスターは世界中のアーティストに使用されています。
- キース・リチャーズ
- リッチー・コッツェン
- 布袋寅泰
- 元 JUDY AND MARY の TAKUYA
- MIYAVI
- SHISHAMOの宮崎
- ミッシェルガンエレファントのアベフトシ
などなど。それぞれフェンダー社のテレキャスターだったり、他社のテレキャスタータイプだったりはします。
切れ味の鋭いカッティングをする人が多い印象です。
でも意外とリッチー・コッツェンのような超絶速弾きテクニシャンも使っています。
ここらへんがテレキャスターの懐の深さですね。
フロントとリアのシングルピックアップ!
フロントとリアにシングルコイルのピックアップが着いています。
※ピックアップは音を拾う装置です。
シングルピックアップは一箇所に一つのピックアップが付いています。
そして真ん中のセンターポジションにはないですね。
また、トーンコントロールが一つ、ボリュームが一つ、ピックアップセレクターが一つという構造になっています。
テレキャスターの特徴とは?どんな音?まとめ
というわけでテレキャスターについて見てきました。
まとめると
- テレキャスターは切れ味の良い、元気な音!
- サスティンは短め
- 音が小さく感じる
- 意外とソロも良い音
- コンパクトな見た目
- カッティング系やテクニカル系のギタリストが使用
- シングルコイルピックアップ
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
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