こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
私はステージではESP のAMAZE(アメイズ)というベースを弾いています。
なぜAMAZE なのかというと、単純に色がステージ映えすると思ったのと、アクティブPUなので会場に左右されずに音作り出来ると思ったからです。
AMAZE はネックがしっかりしている
ジャズベースもいいのですが、ネックが弱く、コンディションが変わりやすいです。
その点AMAZE はネックが反ることもなく、安定しています。
AMAZE の名前の由来は?
AMAZEとは、英語で「びっくりさせる、驚嘆させる」という意味です。
日本人にはing形の「アメージング」が有名ですね。
また、製造元のESP によると、以下の目的で開発されたそうです。
日本人の体格にマッチしたJスタイルベース、
世界的な水準をクリアするサウンド、
その両方を形にしたベース。
それがAMAZE。
https://espguitars.co.jp/products/amaze
ESPのサイトより記事引用
日本人をびっくりさせる、そんな意味が込められているのだと思います。
木材としてはアッシュ、アルダー、それからアッシュにバックアイ(とちの木の仲間)という木をラミネートした上位機種もあります。
AMAZEは重い
ライブ用として購入したAMAZEでしたが、重いです。
バランスが良くないのかな?肩が痛くなります。
このあたりは今までプレべやジャズべがとてもバランスが良く、軽かったので、驚きました。
日本人にも扱いやすく、ということですが、重いですね。
ジャズベースとかがアルダーという軽めの木(日本でいうハンノキの仲間)を使っているので、余計にそう感じるだけかもしれませんね。
AMAZEの鳴りはいまいち
AMAZEはアクリル塗装です。
かなり分厚く頑丈な塗装が施されています。
そのため、生音で弾いていてビンビン鳴る、という楽器ではありません。
もともとアンプを通して良い音が出るように設計されているのでしょう。
生音でも練習するので、個人的には塗装が薄い方が好きです。
また、アクリル塗装にすることで、多少ぶつけたくらいではへこみません。また音が安定するというメリットがあります。
私はラッカー塗装が好みなのですが、意外とライブでも良い音を出してくれるので、気に入っています。
AMAZEは多彩な音作りができる!
AMAZEは多彩な音作りができます。ここがこのベースの魅力の一つです。
私が所有するAMAZEで解説します。
アクティブPU
まずトーンのつまみを押し込むとアクティブPUになります。
AMAZE のネックはしっかりしている
AMAZE のネックは、正直ジャズベースや プレシジョンベースに慣れた私としては弾きづらいです。 まずネックの裏が 薄い塗装なので滑らないです。これは人それぞれの好みがあると思います。まあ慣れですけどね。
それと指板がフラット平らに近いですこれも好き嫌いがあるんでしょうが私は 個人的にはRがついた方が好きですね。
それと座って弾く場合膝に乗せた時のバランスが悪いんですよね。ヘッドの方がどうも下がってしまう。
また、ピックアップ弾きの時に手首にあたる部分がいまいちしっくりきません。
そんなこんなでAMAZE は個人的には弾き心地が良くないです。
ただネックが反らず剃らずにいてくれるので弦高を低くできたりします。
また弦によって音量が変わるなどの変な癖もなく、各弦がそれぞれ適正なテンションを保ってくれています。
また弦の裏通しも出来るので、テンションを自分で変えることができます。
いろんなセッティングができるのもAMAZEの魅力です。