ライブで集客を増やす方法。心理学も応用したブラック集客術。

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

ライブにお客さんを集客したい。でも友達は来てくれない…ノルマはあるし、どうしよう!?

そんなことってありますよね。今回はライブの集客方法について考えてみたいと思います。

今日ご紹介するのは心理学を応用した内容を含みます。くれぐれも悪用厳禁でお願いいたします!

対バンのお客さんにアピールしよう

まず、ライブを開いたら、対バンのお客さんにも自分たちの魅力を伝えることが重要です。

そうしてバンドを知ってもらうのです。

そもそも、ライブに来るくらいだから、バンドがそれなりに好きなはずです。

これは見込み客としてはとてもいいです。

興味のない人にアピールするより、興味のある人にアピールした方が簡単ですから。

全力でライブする

とにかく良いライブ、武道館でやっているような気持ちで全力でパフォーマンスをしましょう。

アピール方法としていいのはステージアクションです。

ステージでどれだけ自分を表現出来るか。

どれだけ動きで魅せるか。

音がカッコいいのは当たり前です。

僕はライブは音と体全体で表現するものだと思っています。

そのため、良い演奏をしつつ、しっかりとパフォーマンスでアピールしましょう。

ただし、あまり余裕がないと、お客さんはシラけるものです。

一所懸命すぎるのも良くないです。

全力で練習して、本番は7割位の力でやる位でちょうど良いと思います。

ライブ後にお客さんと話してバンドをアピール

その上で、ライブ後にお客さんと話すといいです。

自分たちのライブ直後は自分たちの余韻にお客さんが浸っています。
そこで客席に行ってビラをくばりながら「また来てください」などと言って声を掛けます。
コツは笑顔で接して怖がられないように、嫌な印象を与えないように話します。

シャイでもビラを渡すために声を掛けるという口実があるので割りと声を掛けやすいです。
また、ライブの余韻に浸っているのでお客さんも割りと心を開いていてくれます。

このビラにツイッター、YouTube、Facebook、その他ホームページなどのアドレスを乗せて「フォローしてね!」の言葉と共に渡します。

このビラ配りには色々な効果があって、

  • お客さんと仲良くなれる
  • SNSでフォローしてもらえる
  • SNSでフォローしてもらうと次回のバンドの告知が出来る

などがあります。

ツイッターなどでフォローしてもらって定期的につぶやくことによって自分たちに対する親密感も湧いてきます。

また、次回のライブまでにライブの余韻が冷めちゃうことをある程度防げます。

ライブ直後は「また行きます!」って言ってくれた人も何ヶ月も経つと気持ちが冷めちゃうんですよね。
お客さんと仲良くなることで、この「冷め」を予防する効果もあります。

YouTubeなどに映像をアップして、ライブ告知のSNSに乗せると以前の興奮が蘇ってきたりするのでいいかもしれません。

返報性のルール(お返しをしたい心理)を利用する

お客さんになにかプレゼントしたほうがいいこともあります。

何故かと言うと人は何かをしてもらったら“お返し”をしたくなる習性があるからです。

これを返報性のルール、といいます。

これは近いうちにライブがあり、来て欲しい人と会えるチャンスがあればやってみるといいです。

例えば人のライブを見に行って、その出口で「今度ライブやるので来てください」と言ってデモCDを配るとか。

CDを貰えばお返しで、チケットを買ってくれるかもしれません。

一貫性のルール

人は自分のとった行動に関して、責任をもつ習性があります。

なにか発言したら、それを肯定するべく、行動していきます。

これを一貫性のルールといいます。

自分はこういう人間だから、と宣言すると、そのように行動してしまうのです。

海賊王にオレはなる!って言っているから、そのような行動を取るのです。

ちょっと意地悪ですが、ライブでもこの心理を利用させてもらいます。

例えばライブ後にアンケートを記入してもらい「①また来たい②次はいけないことけど、その次は行く」など肯定的二択に丸を付けてもらいましょう。

人間はマルを書くことで自分の発言を肯定するべく行動します。

また来たい!って義理で書いてくれた人はもしかして、また来なくては!って思ってくれるかもしれないのです。

イエスセット

また、イエスセットというテクニックもあります。

とにかくイエス(はい。)を積み重ねるもです。

ピザを10回言ったあとにヒジを指差すと、高確率で「ヒザ」と言ってしまう、あれです(ちょっとちがうかも)。

イエス(はい)を積み上げてからライブに誘いましょう。

単純接触効果

単純接触効果というのもあります。

接触回数が多いものに好意を抱く、というものです。

ついしょっちゅう顔を出すセールスマンから買ってしまう、というようなテクニックです。

今ならTwitterやInstagram、TikTokなどのSNSが使えます。

大した内容ではなくてもしょっちゅう更新している人に好意をもつものです。

なので、SNSはマメに更新しましょう。

また、ライブ後にお客さんと話すのもいいですね。

人は想像以上に強く背中を押されないと動かない

また、人は想像以上に強く背中を押されないと動かないものです。

一回誘ったくらいでは行きません。

何度も言われるから仕方ない行くか、となるのです。

SNSでもしつこいくらいに宣伝しましょう。

何も悪いことでは無いのです。

言い訳を作ってあげる

よくダイエット中の人が「今日は自分へのご褒美」と言ってケーキを食べたりしますよね。

人間は言い訳があると強いのです。

ライブを断るにも言い訳があります。

それと同じで

行きたいけど他の約束や家事があったり、最近遊びすぎだったり

こういう時には言い訳を考えてあげましょう。

いつも頑張っているから、たまにはいいんじゃない?

などですね。

ライブの集客方法。心理学も応用を応用するまとめ〜リピートしてくれる人を大切に〜

というわけで、ライブの集客についてみてきました。

まとめると

  1. お返しをしたい心理を利用
  2. 一貫性
  3. はい、を積み重ねる
  4. 接触頻度を増やす
  5. 強く背中を押す
  6. 言い訳を考えてあげる

ということでした。

最後に、リピートしてくれるお客さんは本当にありがたい存在です。

ないがしろにしないようにケアしてくださいね!