ベースとギターの違いとは?見分け方は?音や役割、見た目、成り立ちが違う!

ベースとギター何が違うのかこうよく言われます。

いくら説明してもよく分からない、と言われます。

なのでベースとギターの違いを色々見ていきたいと思います。

ベースとギターは見た目が違う

まずベースとギターは見た目が違います。

ベースの方が

  1. ネックが細長い
  2. ボディが大きい
  3. 弦が4本で太い

という感じです。

ネックが細く長い

ネックと言われる竿の部分が細長いです。

ベースは太く低い音が出ます。

そのイメージに反してネックは細いのですね。

ボディが大きい

そしてボディは大きいです。

それに対してギターはネックが短くボディも小さめです。

ベースとギターは弦の数が違う

またベースは弦が4本なのに対してギターは弦が6本あります 。

そしてベースの弦は太いです。

ここらへんが見た目の違いですね!

ベースとギターは音が違う

ベースとギターは音が違います。

単純にベースはギターよりも1オクターブ低い音が出ます。

同じポジションの「ド」を押さえると、低いほうの「ド」が出ます。

また、ギターの1弦、2弦がないのがベースです。※弦が多いベースもあります。

つまり低い音に特化しているのがベースです。

ベースとギターは役割が違う

ベースとギターは役割も違います。

現代のポピュラーミュージックにおいて ベースは低音を支え、リズムの土台となる楽器と言われています。

またグルーヴ(ノリ)を生み出す楽器ともいわれます。

エレクトリックベースが開発されてアンプで音を出すようになると、ベースにはノリを出す効果があることに気がつきました。

ベースの役割として、ノリを出すことも求められるようになったのです。

それに対してギターは曲にコード感を与えます。

また、時にソロを弾く楽器です。

最も昔のジャズなどではギターが伴奏楽器でベースがソロ楽器の時代もありました。

ギターは 伴奏では和音を多用するのに対しベースは基本的に単音で弾くことが多いです。

ベースとギター成り立ちの違い

ベースとギターは成り立ちも違います。

なんとなくベースはギターから発展したというふうに思われがちです。

でも実は違います。

ベースは元々クラシックのコントラバスから発展しています

ベース博士のページ参照

それに対しギターの原型は東洋からもたらされた、と考えられています。

アコギ博士のページ参照

コントラバスが弓で弾くのに対して、ギターは弦を爪などで弾いて演奏します。

似ているようで意外と違うのですね。

とはいえ 大元のネタはもしかしたら同じかもしれませんね

ベースとギターの違いとは?まとめ

というわけで、ベースとギターの違いについてみてきました。

まとめると、

  • 見た目が違う
  • 弦の数が違う
  • 音が違う
  • 役割が違う
  • 成り立ちが違う

ということでした。

ご参考になさってくださいね!