耳で音を取って、自分の楽器で弾く、いわゆる耳コピ(耳でコピー)っていうややり方かありますよね。
耳コピをするといろんなことにメリットがあります。
メリットについてはこちらのサイトを参照してみてくださいね。
だけどいきなり耳コピと言われてもどうしたらできるようになるのか分からない。
特に初心者だと本当に手こずると思います。
それがベースの音なのかギターの音なのか分からなくなるのですね。
でも大丈夫。はじめはみんなそんなもんですから。
それでは耳コピの練習方法を ご紹介します
耳コピのコツ①まずは注意深く音源を聞く
まずは注意深く音源の音を聴きましょう。
当たり前と言えば当たり前です。
しかし以外と聴けてないものです。
- 何回も繰り返し聴きましたか?
- 戻って聴きましたか?
しっかり聞くことによって少しずつ自分のパートの楽器の音が頭に残るって来るようになります。
なので自分の楽器の音が聞こえるまでひたすらリピートして聴きまくりましょう。
耳コピのコツ②コード進行をベース音で探す
コード進行をベース音で探しましょう。
楽器のベースではなく、ルート音のことです。
ルートをギターやベースで探ります。
そして曲の骨格である、コード進行を頭に入れましょう。
紙に書くといいかもしれませんね。
ある程度ギター・ベースの弾き方、ドラムの叩き方を分かっていると早い
ある程度ギターのバッキングではどんなことをしているのか、ベースの弾き方はどうなのか、ドラムの叩き方はどうなのかというのも分かっているとはかどると思います。
例えばギターのバッキングではコードを弾いているのか?
それとも省略したコードを弾いているのか?
それともパワーコード(ルートと5度の音で構成されるコード)を弾いているのか?
そんなことが分かっていると話が早いと思います。
それについては他のサイトがありますのでこちらをご覧ください。
耳コピのコツ③フレーズの頭の音を見つける
大体の曲の構成が頭に入ったら個別のフレーズなどを耳で探っていきます。
そのフレーズの最初の音を見つけましょう。
ギターのフレーズやベースのフレーズがありますね。
まずは最初の音がどの音なのかこれだけでも注意深く聴いて見つけましょう。
この頭の音が見つかればしめたものです。
なのでなんとしてでも聞きまくって頭の音を見つけましょう。
耳コピのコツ④フレーズの終わりの音を見つける
最初の音が見つかったら終わりの音を見つけましょう。
ひとつのフレーズの終わりの音一番最後の音ですね。
見つけ方ですが、もう何度も聞いて見つけるしかありません。
ただし一つの音だけ見つければいいのでハードルは低いと思います。
何とかして見つけてギターやベースのポジションに落とし込みましょう。
耳コピのコツ⑤中間の音を見つけていく
最初の音と終わりの音が見つかったら、その中間の音を探していきましょう。
頭から順番に探してもいいし、たまたま聴き取れた音でもいいです。
音が聴き取れたらそのポジションを記憶しておいて、最初と終わりの音と辻褄が合うように探していきましょう。
耳コピのコツ⑥スケールに当てはめる
スケールに当てはめてフレーズを探すと探し易いです。
ほとんどのフレーズは、何かしらのスケールで成り立ちます。
なのでスケールをわかっているとコピーが早くなります。
ただ、初心者のうちはそのフレーズが何のスケールなのかが解らないものです。
ギターやベースのフレーズならダイアトニックスケールとペンタトニックスケールの2つを覚えておけば大抵カバー出来ると思いますよ。
耳コピのコツまとめ
耳コピの練習方法ついてご紹介してきました。
まとめると全体として耳コピのコツは
- 注意深く音を聞く
- ルートで音の構成を探る
ということになります。
またフレーズの耳コピに関しては
- 最初の音を見つける
- 終わりの音を見つける
- 最初と終わりから間にあるフレーズを一つずつ探していく
という流れになります。
最初はとにかく何が何だか分からなくて挫折しそうになると思います。
ただしそれはみんな同じです。
耳コピは慣れれば慣れるほど簡単に出来るようになります。
耳コピができると色々なメリットがあります。
是非諦めないで頑張って耳コピしてみてくださいね。
とにかく行動あるのみ!聴いて実際に音を探ってみてみましょう。
※もしどうしても耳コピが苦手!という人はスクールに通うのも一つの手です。
ブログでお伝えするのも限界がありますよね。
プロに教えてもらえば時間も節約出来ます。
また上手くならなくていい、という人は行かなくていいと思います。
本気で上手くなりたい人はまずは無料体験からとうぞ。