こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
今日は大好きなギタリスト、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)のジョン・フルシアンテの特徴について語ります!
ジョンは現代の3大ギタリストの一人と称賛されています。
この記事の概要としては
- ジョンの特徴はファンキーなカッティングとメロディアスなソロ!
- 単音カッティングを多用
- 紡ぎだすと言う表現がピッタリなソロ
- サウンドメイクも上手
- あえてダウンピッキングで弾く
- 三大ギタリストと呼ばれるようになったのは影響力の大きさから!
ということです。
さっそく見ていきましょう!
ファンキーなカッティングとメロディアスなソロが特徴!
ジョンのギターはファンキーなカッティングとメロディアスなソロが特徴です。
また、リフもファンキーに跳ねているのが特徴です。
思わず踊りたくなりますよね。
単音カッティングを多用!
ジョンが多用するテクニックとしては、単音カッティングがあります。
得意といってもいいですね。
色々なところで効果的に使っています。
「can’t stop 」のリフは単音のカッティングです。
また、「Give it away」のAメロなど、色々なところで使っていますね。
高いミュート技術と、必要な弦だけピッキングする技術の持ち主です。
ジョンのピッキングは時にエモーショナルに大振りになります。
そんな時でもノイズを出さずにきっちりミュートしています。
「紡ぎだす」メロディー
ジョンの音はメロディを「紡ぎだす」イメージです。
繊細な音使いでメロディを作り上げていきます。
感性のおもむくまま、頭のなかにあるイメージを音に変換していく姿はまさにアーティストです。
またライブのソロでは外国人らしく、アドリブで行うことも多いです。
音源どおりにソロを弾かないことがしばしばです。日本人アーティストの場合、それが受け入れられないこともしばしばあります。でもジョンの場合はそれが楽しみの一つです。
音源もかっちりと作り込んだソロではないので、アドリブでもしっくり来るのですね。
繊細でナイーブな性格が音選びにも出ている
ジョンの性格は繊細でナイーブ。そのためドラッグにはしったり、バンドを辞めたりすることもしばしばです。
そんなガラスのような繊細な感性なので、とても内面的な音を奏でます。
サウンドメイクも上手い
シンプルなバンド構成のレッチリにあって、単音で弾くことも多いジョンのギター。
それでも音が薄く感じないのは、ジョンのギターワークがうまいこともあげられます。
効果的にエフェクターを使ったりします。
また、単音の音選びでもコード感が失われないような音を選択しています。
ジョンはダウンピッキングのみで弾くこともある
ジョンは曲によってはダウンピッキングのみで弾くこともあります。
アンダー・ザ・ブリッジというバラード曲があります。
この曲、オルタネイト(ピックを上下に動かす弾き方)で弾くのが普通です。
しかしジョンが弾いている映像を見ると、途中からダウンピッキングで弾いている箇所があります。
確かにこの方がかっちりしたリズムになるし、音量も安定します。また、エッジが効いた感じになります。
タイトに弾きたい時にはダウンピッキングのみで、ニュアンスをつけたい時にはオルタネイトで、と使い分けています。
こんなダウンピッキングの使い方もあるのか、と勉強になりました。
なぜ現代の3大ギタリストと呼ばれるようになったか?
なぜジョンが、現代の3大ギタリストの1人と呼ばれるようになったかというと、ローリング・ストーン紙2007年2月号で「The New Guitar Gods(新しいギターの神)」として紹介されたのがきっかけです。
それを受けて3大◯◯が好きな日本の雑誌社が現代の3大ギタリストと表現したのです。
ウィキペディア3大ギタリスト参照
正直これは前回の3大ギタリストからほどよく時間が経過していますので、そのような表現になったのでしょう。
私としてはイングベイ・マルムスティーンさんやポール・ギルバート、エディ・ヴァン・ヘイレンさんのほうが3大ギタリストっぽく感じます。
しかし彼らは音楽的な成功という意味では先の3大ギタリストまで到達していないでしょう。
1日10時間練習の「練習の虫」!
ジョンは現代の3大ギタリストと呼ばれるまでには、1日10時間も練習していた時期があるのですね!
私などは1時間で眠くなります。
よっぽどギターにハマっていたのでしょうね!
やはり何でもハマることが才能の一つですね。
ジョン・フルシアンテのギターの特徴とは?なぜ現代の3大ギタリストと呼ばれるのか?まとめ
というわけでジョン・フルシアンテのギターの特徴や三代ギタリストと呼ばれる理由についてみてきました。
まとめると
- ジョンのギターの特徴はファンキーなカッティングとメロディアスなソロ!
- 単音カッティングを多用
- 紡ぎだすと言う表現がピッタリなソロ
- サウンドメイクも上手
- あえてダウンピッキングで弾く
- 3大ギタリストと呼ばれるようになったのは影響力の大きさから!
ということでした。
これを読んでジョンのギターを楽しんでくださいね!
あなたにおすすめの記事