オジー・オズボーンのバンドで活躍し、今でもギタリストとして活躍するザック・ワイルド。
豪快なプレイが魅力です。
そんなザック・ワイルドの特徴・魅力に迫ります!
振り幅の大きなビブラートが特徴!
ザックワイルドギタープレイの特徴としてはまずあの振り幅の大きなビブラートがあります。
1音以上くらい揺らしているんじゃないか?
っていぐらいのすごい振り幅です。
また、チョーキングビブラートをするとき、その音程から低い方と高い方、両方に揺らします。
通常は低く揺らすか、高く揺らすかどちらかです。
また、両方に揺らしたとしてもマイルドです。
ところがザックのそれは高低両方に変化のすごいビブラートです。
聞いていただければ一発で分かると思いますがあれはザックの独特なビブラートですね。
豪快なピッキング!しかも速弾き!
またザックの特徴としてピッキングがあります。
多くの速弾きギタリストは親指の先端が下に向く弾き方をします。
それによって弦の抵抗を少なくし速弾ききを可能にしてるのですね。
上記の弾き方ですと、指の屈伸でも弾くことが出来ます。
ところがザックの弾き方はピッキングピックを持つ親指の先端が上を向いています。
この状態であの速弾きが出来るというのは驚異的です。
ザックの速弾きを見てみると指先や手首を動かすとよりも腕全体を動かして速弾きしている印象です。
なのであの豪快な音に繋がるのではないかと思います。
このピッキングは昔のギタリストに多かったスタイルです。
ジミ・ヘンドリクスなんかはこのタイプですね。
ギターを低く構えていると弾きにくい奏法でもあります。
ところがザックは低く構えている。腕が長いのですね。
ザックのスケール。ペンタトニックやブルース
ザックのスケールはペンタトニック(日本の民謡のような音階)が中心です。
オジーオズボーンのバンドにいたときはクラシカルなスケールも使っていました。
ヘビーメタルギタリスト、という印象でした。
ところがソロになって発売したアルバム「プライド アンド グローリー」はペンタトニックやブルーススケール中心でした。
もともとこういうスケールが好きなのですね。きっと。
ザック・ワイルドのギタープレイの特徴や凄さは?まとめ
というわけでザック・ワイルドについてみてきました。
まとめると
- ザックワイルドのビブラートが特徴的
- 豪快だが正確なピッキング!
- ペンタトニック、ブルーススケールが好き
ということでした。
ザックのギター、ぜひ聴いてみてくださいね!