楽器の上達のために手のフォームが大事?!

なかなか思ったように上達しない人は手のフォームがちゃんとしているかどうか確認してみましょう。

クラシカルスタイル(左手の親指を立てて運指するスタイル)では親指がちゃんとネック裏の、他の4本指の真ん中付近にきているかどうか確認します。

それだけで他の4つの指に均等に力が入りますので、バランスのよい運指に近づきます。

それとちゃんと4本の指が一つの指で一フレットづつカバーできているか。

小指が弦に届かず、逆に中指が余っていませんか?

そんな時は中指がねていませんか?中指を立てることを意識しましょう。

自分のフォームを弾きながら鏡に映して、確認しましょう。

以前、自分の指の動きがすき、とういうブログを書きました。

あれは自分大好き、ということもあるのですが(笑)、指のフォームの確認という意味もありました。

正しい運指が出来ていると美しいんですね。

じゃあ正しい指の使い方が出来ていれば上手くなるかというと、もちろんそれだけではなく、練習量が必要です。

海外のアーティストを見ると、運指関係なく上手な人もいます。

ただ、フォームがきれいな方が上達の近道だ、ということです。

バイオリンなどはフォームを徹底的に練習させるといいます。

正しいフィンガリングが出来て初めて本格的な練習に入るのです。

まずは親指の位置、それから一指、一フレットの確認、指がちゃんと立っているかなどを確認しましょう。