昨日、カーオーディオで昔のCDを聞いていました。
そしたら、どうも音が良くない。
20年も前にレコーディングされたものなので、今の録音技術からすると、とてもチープです。
しかし音楽そのものはかっこいい。
なんとか昔のCDを良い音で聴けないか?
イコライジングのセッティングで良い音を目指す
それでイコライザーをかまってみたら意外と良い音になりました。
そもそも良い音とは?
僕が思う良い音とは、レコーディングスタジオで鳴っている、すべての音が聴こえる状態だと思います。
しかし昔のCDは細かい音がリアルに聴こえないことが多いです。
最近のハイレゾとかはフォーカスすれば細かい音まで聴こえますね。
そして車のなかの環境は音楽を聴くには悪い環境です。
音を吸うクッションやプラスチックのダッシュボード。
特に低音と高音が吸い込まれて聴こえづらくなります。
そこで低音と高音を上げます。
すると中音が物足りないので、中音を上げます。
あれ?全部上げたら意味ないんじゃない?
でも、実際は劇的に良い音になりました。
低音、中音、高音を上げても、他の音は上がらない?
そうなんです。音って、上記の3つだけじゃないんです。
中低音もあるし、中高音もある。
もっと細かく、いろんな音がありますね。
だから、全部上げても、全部の音のボリュームは上がらないんですね。
いやー気がつかなかった。
もちろんいろいろな調整が必要ですけどね。
これは今後のベースやギターのアンプのセッティングにも活かしてみたいと思っています。