こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
L’Arc~en~Cielのギタリスト、kenさん。
この人、ギターをかなり追求しているな、という印象があります。でもいまいち評価されていない気がします。
性格は陽気で気さくな人です。大阪のお兄ちゃん、という感じです。
ギターは繊細で、ソロでもバッキングでも一発でkenさんとわかるオリジナリティがあります。
一時期、咥えタバコでギターを弾いていました。
これはかつてビジュアル系と呼ばれたイメージを払拭するためだったのかもしれません。
一口タバコを吸って「ゴホゴホ」とむせたりしています。
おちゃめですね。
それではkenさんのすごさ、魅力について見ていきましょう!
流麗なギターソロ
kenさんは流麗なソロが素敵です。使っている音もロックによくあるペンタトニックではなく、ピアノの鍵盤のような美しいメロディです。
そして気持ちよく伸びるロングトーンで聴かせてくれます。
このロングトーンがkenさんの特徴です。一発でkenさんだとわかります。
バッキングでは弾きまくり
バッキングではコード弾きに単音を織り交ぜながら曲を盛り上げます。
クランチからクリーンなサウンド
そしてkenさんの特徴として、一発でわかるそのサウンドが挙げられます。
クランチでのカッティングの音も独自の世界を出しています。
アルペジオでコード感を出す
またアルペジオを弾いてコード感を出し、独特な世界観を作り出しています。
ラルクのもつ複雑な世界観はkenさんのギターワークによって強調されています。
他のアーティストの評価
マーティー・フリードマンはkenさんとFenderショップでジャムり、以下のような評価をしていました。
「彼のコードのセンスと手数の多さが素敵です」
確かにコードのチョイスが大人っぽくて、ブリリアントです。
参照ロックフジヤマ・フェンダーフラグシップ東京You Tube
ギター本体の追求
kenさんはかつてはアンプやエフェクターで音作り(音の根っこの部分)をしていました。
しかしそれの限界に気が付き、今はギターそのもので音が良くなるようにしているそうです。
以下、kenさんの工夫をご紹介します。
ギター本体で音作り
ギターのシェイプも削りすぎずに低音、基音がよく出るように工夫しています。
ストラトキャスターですが、まるでテレキャスターのような、板そのままのようなギターにしているそうです。
ピックアップはギター本体に直付け
ピックアップはギター本体に直付けしているモデルもあります。
こうすることでギターの鳴りをダイレクトにピックアップに伝えることが出来るそうです。
これも頭で考えて、実際に作ってみて検証しています。
作曲の才能がすごい
kenさんが作曲した曲として
- 花葬
- NEO UNIVERSE
- 虹
- winter fall
などがあります。
いずれも大ヒットしています。
このように作曲の能力も非常に優れています。