弦を張ってる時にねじれてしまうことがあります。
ペグに巻きつけるのでどうしてもねじれるんですね。
弦がねじれると何が悪いの?
弦がねじれると良くないです。
弾きづらかったり、音が悪かったりします。
弦がねじれると弾きづらい
ねじれてると弾きづらいんですよ。
例えばチョーキングした時にねじれる方向と反対に弦がくるっと回転してしまいます。
特にベースだと弦が太いのでよくわかります。
音にコシがなくなる
音にコシがなくなります。
カッスカスと言うかスカスカな音です。
試しにベースでねじれたまま弦を張ってみました。
やはり音はよくありません。
そこで一度緩めてねじれをとってもう一度巻きました。
すると音がパリッとしました。
もし音が良くないと感じたら、こんなところもチェックしてみてください。
音の芯がないと言うかコシのない音になってしまいます。
なので弦を張るときはねじれないように貼っていく必要があるんです。
弦がねじれないための張り方
輪がねじれないためにはどうしたらよいでしょうか。
具体的には、以下の方法を試してみてくださいね。
- 張るときにブリッジから10㎝程、弦を出して(ギターの場合は5センチほど)張ります。こうすると弦の回転を逃がせます。
- 弦を張るときにねじれる方向と逆にある程度ねじっておく方法もあります。
- ブリッジに通すのは最後にする、という方法もあります。最初にペグにぐるぐるっと巻きつけてからブリッジに固定し調整するという方法です。
というところを注意しましょう。
弦のねじれ、まとめ
弦がねじれると
- 音が悪くなる
- 弾きづらい
など、ギターやベースにとってよくありません。
なので張るときはねじれないように張りましょう。
張り方としては
- ブリッジから少し弦を出して張る
- ねじれと逆方向にねじって張る
- ペグにある程度巻くつけてからブリッジに固定する
などのやり方を紹介しました。
心当たりがある人は弦を一度張り直してみるといいですよ。