ギターのコードと言うと最初色々な雑誌何かを見ると色々ありますね。
でも本当はそんなにいっぱい覚える必要なんてあるんでしょうか?
例えば C コードと G コード。
押さえ方は全く違います。
同じメジャーのコードでも、キーが違うと押さえ方が違うんです。
これをバラバラに覚えるのは結構大変。
なんとか簡単覚えられないものか。
でも本当は全部覚える必要はないんです。
そこで今日は最低限覚えるべきコードパターンを4つだけ紹介します。
ギターのコードはこれだけ覚えろ!
なぜ4つだけなのかは後で説明します。
とにかくこのコードを覚えてください。
F メジャーコード
これはギターの初心者が最初につまずくコードでもあります。
僕もアコースティックギターでは未だにちゃんと抑えられません。
しかし、何も言わず、とにかく覚えてください。
エレキギターならそんなに難しくないと思います。
コードの覚え方
コードは押さえては放し、押さえては放して覚えましょう。
これを繰り返して、ポジションを手に覚えさせてください。
Fマイナーコード
これができたら次は F マイナーコード。
これも先ほどと同様にしてとにかく手で覚えてください。
きれいに音が鳴らなくても構いません。
とにかくポジションだけ覚えてください。
Cメジャーコード
その後はC メジャーコードを覚えましょう。
これも開放弦を絡めたコードではなく、下のTAB譜のようにバレーコードで押さえます。
Cマイナーコード
最後にC マイナーコードを覚えましょう。
これも下のTAB譜通りに押さえてください。
出来ましたでしょうか?
このコードを確実に覚えてください。
きれいに音が鳴らないなんて考えなくていいです。
この4つのパターンで大体のコードが弾ける!
でなぜこの難しいバレーコードのポジションを覚えてもらったかを説明します。
例えば F コード の手の形のままポジションを2フレット下にずらしましょう。
すると、G コードになるんです。
Gから2フレット下にずらすとAコードになります。
また、Bメジャーコードをずらしていくと
B→C→D→Eとなります。
マイナーでも同じことが言えます。
Fマイナーコードの手の形のまま2フレット位置を上げるとGマイナーコードになります。
以下、同じです。
そこからBマイナーコードを図のようにずらすとB→C→D→E(すべてマイナー)となります。
これです。
この便利さ。
つまり、
Fメジャーコードの手の形とCメジャーコードの手の形を覚えれば全てのメジャーコードが弾けることになってしまうんです。
またFマイナーコードとCマイナーコードの手の形を覚えれば、すべてのマイナーコードが弾けます。
簡単でしょ?!
これが簡単なコードの秘密なんです。
もちろん開放弦を使った押さえ方ももちろんあるんですけど、必要になったら覚える、というのが僕の考えです。
ギターのコードはたくさんのパターンがあって、覚えるのが大変です。
でも、このバレーコードを4つ覚えてしまえば後はポジションを移動すればいいだけです。
このパターンを覚えると、セブンスコードや、分解コード(略したコード)など、応用が利きます。
ぜひ、このパターンを覚えましょう。
ちなみにFコードを1フレット上(低音方向)へずらすとEコードになります。
この場合、人差し指のバレーは、開放弦を使うので必要ありません。
同じくAコードはバレーしたCコードのまま、人差し指を外し、開放弦から始まるパターンです。
同じようにそれぞれ、マイナーでも同じことがいえます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
僕もはじめはコードが覚えられずに苦労しました。
しかしこの方法を教えてもらってから、コードに関しての苦手意識がなくなりました。
参考にしてみてくださいね。
※このTAB譜は以下のアプリを使用しています。
簡単に作れて、音も出る優れものです。
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