ギター・ベースのチューニング/おすすめのやり方

ギターのチューニングは大事です。

常に正確な音程で練習した方がいいです。

なぜなら正しい音感が身に付くからです。

バンドで練習するときも正確なチューニングが求められますね。

メンバーのチューニングが合っていないと、バラバラの演奏になってしまいます。

これでは練習の効果は半減してしまいます。

ギターのチューニングでおすすめの方法は?

ギターやベースはただチューニングすればいいというわけではありません。

気をつけないと楽器のコンディションや音にも影響がでてしまいます。

以下の5つのことについて、気をつけてみましょう。

少しづつチューニングしていく

弦が弛んでいるとき、一弦づつ一気に音を合わせるのはやめましょう。

一気に一つの弦だけ音を合わせると、ネックに変な力がかかります。

最悪、ネックがねじれてしまいます。

そうなると自分では治せません。

そうなる前に、チューニングはすべての弦を少しずつ行う、と覚えておきましょう。

毎回チューニングする

皆さんは毎日の練習の前にチューニングしていますか?

昨日したからいいか、などと思っていると、意外と音が外れていたりします。

なので毎日チューニングする習慣をつけましょう。

音叉を使うと音感アップ

音叉、という道具をご存知でしょうか?

こちらになります。

これを硬いところ(机など)にぶつけると、Aの音が出ます。

この音叉の音が5弦の5フレットのナチュラルハーモニクスと同じです。

ですので、この音を音叉の音に合わせるようにチューニングします。

音叉とナチュラルハーモニクスを同時鳴らします。

その音同士が半音くらいずれていると、濁った音に聴こえます。

少し音が近くと、速く波打ったように聴こえます。

もう少し近づくとだんだん音の波が緩やかになってきます。

音のうねりが完全になくなったら、ピッタリとチューニングが合った証拠です。

最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、だんだん出来るようになります。

音叉を使うと音感がアップする!

音叉でチューニングしていると、バンドの音のずれに敏感になります。

少しギターとベースのチューニングが違うだけで気持ち悪い感じがします。

電源が無くてもチューニングが手軽に出来て、音感がアップする。

音叉はおすすめのアイテムです。

ちなみに僕は音叉を叩いた後、前歯でくわえてチューニングします。

こうすると両手が使えるし、音が骨に響いて良く聴こえるんですよね。

あとはハーモニクス同士でチューニングしていく

音叉と5弦5フレットのハーモニクスを遇わせたら、他の弦もチューニングしていきます。

下記のナチュラルハーモニクスの音は同じなので、音叉のチューニングと同じ要領で合わせていきます。

  • 6弦5フレットと5弦7フレット
  • 5弦5フレットと4弦7フレット
  • 4弦5フレットと3弦7フレット

ここからはハーモニクスではなく、生の音です。

  • 3弦4フレットと2弦開放弦
  • 2弦5フレットと1弦開放弦

終わりに

いかがでしたでしょうか?

チューニングをこまめにしたり、やり方を工夫すると音感がアップします。

たかがチューニング、と思わずに、丁寧に行いましょう。