こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
先ほどものすごくショックなニュースが飛び込んでまいりました。
BUCK-TICKのボーカリスト、櫻井敦司さんがお亡くなりになったそうです。
何でもライブの2曲目で倒れ、3曲目でスタッフに運ばれたのだそうです。そしてその4時間後にお亡くなりになったそうです。脳幹出血だそうです。
あらためてご冥福をお祈り申し上げます。
そんな櫻井敦司さん。あまりクローズアップされないかもしれませんが、めちゃくちゃかっこ良かったです。
今日はそんな櫻井敦司さんの魅力について書いてみたいと思います。
櫻井敦司さんのルックスがかっこいい!
櫻井敦司さんといえばルックスがめちゃくちゃかっこよかったです。
目力がすごくて、男前。また、女性のような美しさも兼ね備えた人でした。まるで外国人のようでした。
立っているだけでカリスマ性があるというか、存在感があるというか。
普段もの静かなのに存在感がありました。魔王のような。ガクトさんもかっこいいですが、その元祖のような人でした。
その後のビジュアル系に大きな影響を与えた!
櫻井さんのビジュアルはその後のビジュアル系に大きな影響を与えたはずです。単なる化粧系ではなく、あのかっこよさ、美しさはエポックメイキングでした。
櫻井さんの女性的というか、色気の部分は黒夢やBY-SEXUALL’Arc~en~Cielに影響を与えたはずです。
低い声がかっこ良かった!
櫻井敦司さんは歌う時の声が低いことが特徴でした。
例えば「ドレス」という曲は低すぎて、声の低い私でも出ません。
声が高くて出ないというのはよく聞きますが、声が低くてカラオケで歌えないのは櫻井さんだけでした。
普通低い声はバンドの中で埋もれてしまうものです。
でも櫻井さんのボーカルはしっかりと聴こえたからすごいですね。
声量というか、ちゃんと声を響かせるテクニックをお持ちだったのですね。
同郷の氷室京介を尊敬!
櫻井さんは同じ群馬出身で高校の先輩の氷室京介さんを尊敬していたようです。
インタビューでは氷室そんなことを「自慢の(先輩)です」と語っていました。
ボーカルスタイルもどことなく似ています。
それほど高音で歌うというよりもリズムや吐く息の強さでリズムを作る感じが似ています。
また、1985年ごろ、飲み会でBOØWY時代の氷室京介さんに「お前、顔が良いからボーカルやった方がいいよ」と言われたそうです。
BUCK-TICKのほとんどの歌詞を手掛ける
また、櫻井さんはBUCK-TICKのほとんどの歌詞を手掛けていました。
それも曲先(曲が出来てから詩を作る)パターンだったそうです。
曲を作る今井寿さん等を「アーティスト」と呼び、自分のことは「バンドマン」と言っていました。
このあたりはB’zの稲葉さんにも似ていますね。稲葉さんは「自分は歌手」で松本孝弘(ギター)は「アーティスト」と言っていました。
でも櫻井さんの歌詞はなんというか、ストレートなのに難解というか。
そして情景が思い浮かぶのに抽象的で想像をかきたてられます。
そしてその世界観が独特です。「惡の華」なんてタイトル思いつかないですよね、普通は。
クールで無口なところがかっこいい!
櫻井敦司さんはクールで無口なところがかっこいいですね。
LUNA SEAのJさんがBUCK-TICKの飲み会に誘われたとき5人でひたすら無言で酒を飲んでいたそうです。
櫻井さんの生い立ち、父親からの暴力や、兄との絶縁などがその性格の輪郭になっていた気がします。
GACKTさんが「この人は本当かっこいい」と言っていた理由もわかりますね。
追悼!櫻井敦司の魅力とは何だったのか?まとめ
というわけで櫻井敦司さんについて見てきました。
まとめると
- 櫻井敦司さんのルックスがかっこ良かった!
- 低い声で歌うのが衝撃的だった
- そして歌詞能力が高かった
- 存在感、クールなところがかっこよかった
- 氷室京介を尊敬していた
- そのビジュアルはビジュアル系バンドに大きな影響を与えたと
- 他のアーティストからもその魅力が高く評価されていた。
ということでした。
非常に残念ですが、これからもBUCK-TICKを聴いていきます!