こんにちは！ピンバタ・オリ（ @pinbutter ）です。
ギターでバイオリンのような音を出す奏法があります。
今日は2種類の方法をご紹介します。
その前に…バイオリンの音の特徴をおさらいしましょう。
バイオリンはアタック音が少なく、サステインが長い
バイオリンはアタック音が少なく、サステインが長いです。逆にギターはアタックの瞬間の音が一番大きくて、だんだん音が小さくなっていきます。また、サステインも短めです。
つまりギターでバイオリンのような音を出したいなら、「アタック音を小さく」「サステインを長く」すれば良いのです。
それではその奏法を２つご紹介します。
ギターでバイオリンのような音を出す「ボリューム奏法」
ギターでバイオリンのような音を出すためにボリューム奏法（バイオリン奏法ともいう）ものがあります。
前述したようにギターのアタック音を消しながらサステインを伸ばすという奏法です。これはボリュームノブを使って行われます。
具体的には
- ボリュームを0もしくは小さくした状態でピッキングして
- その後ボリュームを徐々に大きくしていく
というものです。
なかなか面白い効果が出ます。
単音でピッキングするものもありますし、コードで行うこともあります。また、右手だけで音を出して左手でボリュームノブを操る、というやり方もあります。
いろんなアーティストのヴァイオリン奏法があるので聞いてみてくださいね。 YouTube のリンクを貼っておきます。
バイオリンのような音！弓でギターを弾くボウ奏法
ギターでバイオリンのような音を出す奏法としてはボウ奏法というのがあります。
これはバイオリンの弓を使ってギターの弦をこするというもの。
バイオリンのように弓で弦を擦ります。
そのためアタック音が少なくサステインが長いというバイオリン独特の音が出ます。
昔 Led Zeppelin というバンドのジミーペイジというギタリストがよくやっていました。
コツは弓にたっぷり松脂を塗ることだそうです。デュレイを使ってたと思います。
ギターでバイオリンのような音を出すのまとめ
というわけでギターでバイオリンのような音を出す方法について見てきました。
まとめると、
- 一つはボリューム奏法。ボリュームノブを使ってアタック音を消して徐々にボリュームを上げていくというものです
- もう一つはボウ奏法。バイオリンの弓を使ってギターを弾くものでしたね！
どちらも面白い効果が出るので 試してみてくださいね！
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