こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
マイケル・シェンカーというギタリストをご存知ですか?
ドイツ出身のヘビーメタル系ギタリストです。
このギタリスト、日本にファンが多い印象があります。
B’zの松本孝弘さんが影響を受けた!
マイケル・シェンカーはB’zの松本孝弘さんが影響を受けたことでも知られています。
特に哀愁あるギターフレーズに影響をうけたのだとか。
以下の映像のラストをお聴きください。
ラストに哀愁漂うギターフレーズかあります。これが松本孝弘さんそのまま!といった感じです。
あー、松本孝弘さんがやっているやつだ!と思いました。
まあ「よくあるロック的な泣きのフレーズ」というやつかもしれません。
でもそれすら元祖はマイケルだったかもしれませんね。
フライングVがトレードマーク!
マイケル・シェンカーといえばフライングVですね。
フライングVという、ギブソン社のギターを使用しています。その後、ギブソン社以外のVシェイプギターも使用しています。
その名の通りV字の形をしたギターを使っています。
そのV字の角を股に挟んで弾くのがカッコいいのですよね。
ドイツの演歌的な…
マイケル・シェンカーの泣きのギターはドイツの演歌のようです。
この演歌的なフレーズが日本人の琴線に触れるのです。
オーソドックスなペンタトニックスケールなのですが、これを上手く組み合わせて、泣けるフレーズを紡ぎ出しています。
ビブラートが個性的でカッコいい
マイケルのビブラートがまた粘っこいというか、感情的というか…
カッコいいのですよね。
振り幅が大きくて、割とゆっくりで。
心にネバっと絡みつきます。
音の選び方がカッコいいから飽きない!
また、フレーズの音の選び方がいいですね。
なんというか、きれいに弾いていないというか。
低い音から高い音に一気にとんで、また戻るみたいな。
よく上手なんだけど、速いんだけど面白みが無いギタリストっているのですよね。
低温から高温へ順番に弾いてる感じですね。
マイケルの場合はそうではなく、たまに音が飛躍するので聴いていて飽きないのですね。
フラットピッキングしている?
マイケルのピッキングの手元を見ていると、どうもフラットピッキングしているように見えます。
フラットピッキングとは、弦に対してまっすぐに平行にピックを当てることです。
これですとコシのある音が出ます。
ただその分弾きにくいというのがあります。
マイケルの手元を見る限り、フラットに見えます。
これはこれでなかなかの技術ですね。
まとめ
というわけでマイケル・シェンカーの凄さや魅力についてみてきました。
まとめると
- マイケル・シェンカーはドイツ出身のヘビーメタル系ギタリスト。
- 日本にも多くのファンがおり、B’zの松本孝弘さんに影響を与えたことが知られている。
- 彼の哀愁漂うギターフレーズは松本孝弘さんにも影響を与えた。
- マイケル・シェンカーはフライングVギターがトレードマーク。
- 彼はギブソン社のVシェイプギターを使い、V字の形を股に挟んで弾くスタイルがカッコいい。
- 彼のギターフレーズは日本人の琴線に触れる演歌的な要素がある。
- ビブラートはマイケルの個性的で感情的な演奏に一層カッコいさを加える。
- 彼の音の選び方は独特で、低い音から高い音に飛躍的に移動するスタイルで飽きない。
- 彼のピッキングスタイルはフラットピッキングで、弦に対してまっすぐにピックを当ててコシのある音を出す技術を持つ。
ということでした。ご参考になさってくださいね!