こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
ベースを弾くのにピック指弾きにしようか、指弾きにしようか、迷う。
そんなことはありませんか?
今日はベースの指弾きのメリットとデメリットについて紹介していきます。
ベース指弾きのメリット
ベースの指弾きにはいくつかのメリットがあります。
以下に挙げると
- 音のコントロールがしやすい
- テクニックの幅広さ
- 指の使い回しができる
- 無料で始められる
ということです。
さっそく詳しくみていきましょう!
音のコントロールがしやすい
指弾きにより、音の強弱や音色を細かくコントロールすることができます。
ニュアンスがつけやすい、ということですね。
指先の力加減や角度を調整することで、ピックを使った演奏にはない表現力を持つことができます。
テクニックの幅広さ
指弾きには、
- ツーフィンガーピッキング
- スラップ奏法
- アルペジオ奏法
- 親指弾き
などのテクニックがあります。
これらを使うことで、様々な音楽ジャンルでの演奏が可能となります。
また、これらを素早く切り替えるときにも指弾きのほうが有利ですね。
自由度の高い演奏が出来る
指弾きをすることで、自由度の高い演奏ができます。
複数の弦を同時に鳴らすことができますし、使いまわしをしやすいです。
そのためピックを使う場合よりも指の使い回しが効率的ですし、切り替えも速いです。
ピックよりも自由度は間違いなく高いですね。
手ぶら、無料で始められる
指弾きは手ぶらで弾けます。
特別な道具が必要なく、手元にベースがあれば誰でも簡単に始めることができます。
ピックを使う場合は、ピックを用意する必要がありますよね。なのでお金がかかります。といっても安いですけどね。
また、スタジオに入ってピックを忘れた、という事態にも対応出来ますよね。
意外とピックを忘れることってあるのですよね。
ストラップを長めに出来る
番外編としてはツーフィンガーの指弾きはストラップを長めにしても弾けます。
ピックだと手首の稼働範囲は決まっているので、特に逆アングルピッキングなんかはあまり低く構えられないのです。
無理に構えると肩が下がって、痛くなります。
指弾きは手首から指先の長さ分だけ、ストラップを長く出来ます。
そりゃもちろん、高いほうが弾きやすいですけども。
逆に私は高いと手首が曲がって詰まってしまって弾きづらく感じます。
以上が、ベースの指弾きのメリットです。
ただし、指弾きにもデメリットがあり、個人差があるため、どちらが良いかは人それぞれの好みや目的によって異なる場合があります。
ベースの指弾きのデメリットは?
ベースの指弾きには以下のようなデメリットがあります。
- 指の疲れや痛みが出ることがある
- 音量が制限される
- 音色が制限される
- たくさん練習が必要
ということです。
さっそくそれぞれみていきましょう!
指の疲れや痛みが出ることがある
指弾きには、ピックを使う場合に比べて指先の負担が大きくなります。
繰り返しの演奏や強い音量での演奏を行う場合、指先が痛くなったり、疲れたりすることがあります。
まあそのうちなれるのですが、はじめのうちは指が痛くなりますね。
お風呂上がりなどは弾かないほうが無難です。
また、爪をきちんと切っていないとノイズが出てしまいます。
音量が制限される・安定しない
ピックを使う場合に比べて、指弾きの場合は音量が制限されることがあります。
指で弦を弾く場合、ピックのように弦を強く叩くことができないためです。
といってもこれも慣れの問題です。
音が小さければボリュームを上げればいいのです。
また、弱くは弾けるので、強弱をつけるのも問題はないですね。
また、音量が安定しない、というデメリットもあります。これも練習次第ですが。
音色が制限される
指弾きには、ピックを使う場合に比べて音色に制限があることがあります。
指で弦を弾く場合、ピックのようにシャープな音や明るい音色を出すことが難しいです。
こればっかりは仕方ありません。
ピックの音が欲しくなったらピックで弾きましょう。
たくさん練習が必要
指弾きには、特別な道具は必要ありませんが、ピックを使う場合に比べて、指の使い方やテクニックの習得に一定の練習が必要となることがあります。
やはりピックのほうが簡単ではあります。
なのでピックよりも習得に時間がかかりますね。
以上が、ベースの指弾きのデメリットの一部です。
ベースの指弾きのメリットとデメリットまとめ
というわけでベースの指弾きのメリットとデメリットについてみてきました。
まとめると指弾きは
- 音のコントロールがしやすい
- テクニックの幅広さ
- 指の使い回しができる
- 音量が制限される
- 音色が制限される
- たくさん練習が必要
ということです。
ただし、個人差があるため、どちらが良いかは人それぞれの好みや目的によって異なる場合があります。
ぜひ指弾きに挑戦してみてくださいね。