こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
ギタリストの佐橋佳幸(さはし よしゆき)さんをご存知ですか?
スタジオミュージシャンとして第一線で活躍するギタリストです。
この方、ただギターが上手いというだけではなく、プロデュース感覚やアレンジ力にも優れた人です。
この人のギターがその曲の印象を左右していることもあります。
そんな佐橋佳幸さんの魅力やすごさについてみていきましょう!
佐橋佳幸さんの有名な仕事
佐橋さんのギターで有名なのは
「ラブストーリーは突然に/小田和正」や「TRUE LOVE/藤井フミヤ」のギターです。
「ラブストーリーは突然に」のイントロ、チャカチャチャン♪は、突然にはじまる恋の予感です。恋が始まる音、と評されています。
また、「TRUE LOVE」のイントロ、7拍子の感じも佐橋さんの仕事です。これは藤井フミヤさんの間違いから出来たアレンジだそうです。結果的に佐橋さんは「ガッタンガッタンというリズムがこの曲を盛り上げている」と評しています。
また、TRUE LOVEのイントロの、ど頭のタラリラン♪というのも佐橋さんです。
もともとバイオリン用に考えていたものをギターで弾いてフォークソングっぽさを出したそうです。
また、川本真琴さんの「1/2」のアコースティックギターでのカッティングも佐橋さんの仕事です。
編曲者としてもすごい!
佐橋さんは色々な方の編曲、アレンジも担当しています。
例えば福山雅治さんのHey(You Tube)。
これは佐橋さんの編曲です。
他にも佐橋さんの編曲は多数です。
とにかくギターが上手い!
佐橋さんはとにかくギターか上手いです。
特別速弾きでもないし、テクニックをひけらかすタイプではないですが、とにかく上手いです。
なんというか、音のコントロールから曲での立ち位置を考えたギターワークなど、「ギターと音楽をよくわかっている人」という印象です。
クライアントの要求に応え、時にはそれ以上の提案
色々なテクニックを持っています。
スタジオミュージシャンなので、クライアントに要求されたことを確実にこなしています。
また、クライアントに要求された以上の提案をするところはさすがです。
色々な楽器に精通している
また、佐橋さんは色々な楽器に精通しているそうです。
色々な楽器に精通しているからこそ、色々なアレンジを考えられるのですね。
コードのボイシングを使い分ける
コードのボイシング、というのがあります。
同じコードでも音の重ね方、弾くポジションによって印象が全然変わります。
佐橋さんはこういうこともすごくよくわかってらっしゃいます。
そして曲に最適なボイシングで弾きます。
これ、ついつい弾きやすい押さえ方で押さえてしまうものです。
でも佐橋さんは曲に最適な弾き方はのチョイスをするのですね。
テクニックをひけらかすのではなく、曲に最適な音を選んで弾く
佐橋さんはテクニック的には日本トップクラスのギタリストです。
でも普段ボーカリストのバックバンドでは押し出しが弱いです。全然目立とうとしないのですね。
つまり色々と目立とうと思えば目立てるけど、あえて違う音を選んで弾くのです。
カッティングが上手い
佐橋さんというと、カッティングのイメージがあります。
「ラブストーリーは突然に」もそうだし、川本真琴さんの「1/2」もそうですね。
あの川本真琴さんのバックのカッティング、すごくキレがあって躍動感があってかっこいいですね。
やはりカッティングも佐橋さんの得意分野ですね。間違いなく。
佐橋佳幸さんは松たか子さんの夫
佐橋さんは松たか子さんと結婚されています。
また、松たか子さんの曲のギターも担当されています。
ギタリスト・佐橋佳幸のすごさ、魅力とは?まとめ
というわけで佐橋佳幸さんについてみてきました。
まとめると
- 佐橋佳幸さんはスタジオミュージシャンで、ギタリストとして活躍。
- 彼はギターの腕前だけでなく、プロデュース感覚とアレンジ力も備えており、曲に大きな影響を与える。
- 有名な仕事として「ラブストーリーは突然に/小田和正」や「TRUE LOVE/藤井フミヤ」のギターがある。
- また、福山雅治さんの編曲、山下達郎さんのバックバンドでも活躍。
- 佐橋さんは音楽とギターの理解が深く、多彩なテクニックを持つ。
- 彼はスタジオミュージシャンとしてクライアントの要求を確実にこなし、提案力も高い。
- さらに、彼は多くの楽器に精通し、多彩なアレンジを考案。
- コードのボイシングを使い分け、曲に最適な音を披露。
- 佐橋さんはテクニックを披露するのではなく、曲に合った音を選ぶスタイル。
- 彼のカッティング(リズムギター演奏)も印象的で、多くの楽曲で活躍。
- 佐橋さんは編曲家としても成功し、多くのアーティストの楽曲を手がけている。
- 最後に、佐橋佳幸は松たか子さんの夫で、彼女の曲のギターも担当している。
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
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