いつもご覧いただきありがとうございます。

 

以前、弦高の高さについてTwitterで質問させていただきました。

その結果、今回は弦高が低い人が多いという結果になりました。

 

 

 

やっぱり弾きやすさを求めて弦高を低くしている人が多い感じがしました。

 

弦高が低いことのメリット

 

弦高が低いと、言わずもがなですが、弾きやすくなります。

これは以下のような理由からです。

  • 弦高を下げるとテンションがゆるくなるので弾きやすい
  • 弦高を下げると弦を押してからフレットに着地するまでの距離が短いので弾きやすい

 

といったことから弾きやすくなります。

 

また、

  • 音が歪むので好きな人は好き
  • 適度に低いとサステインが長くなる

 

という感じですね。

 

テンションがゆるくなるから弾きやすい

 

弦高を下げるとテンションがゆるくなります。

これは弦の始点(ブリッジの止めるところ)からサドルの角度が小さくなるためです。

 

丸印のところがここでいう「弦の角度」になります。

 

 

弦高を低くするとここの角度が小さくなり、テンションがゆるむのですね。

 

テンションが低いととってもフィンガリングがやりやすいです。

弦を押さえるときも力が少なくて済みます。

 

そのため、指を速く動かすことができます。

 

あるいは押さえる抵抗が少ないので、今まで弾けなかったようなフレーズが弾けたりします。

弦をフレットに着地させるまでの距離が短いから弾きやすい

 

弦をフレットに着地させる距離が短いのもフィンガリングのしやすさにつながります。

 

グイっと深く押し込むよりも軽く押さえるだけで音が出てくれればスムーズなフィンガリングができますね。

 

この弦からフレット着地の距離が短いと弾きやすいです。

 

 

まるでノートパソコンのキーパッドを叩くように弾けますよ。

(たとえがわかりづらいですね。)

 

歪んだ音になる

 

弦高が低いと弦を弾いたときに弦がフレットにあたります。

 

フレットに弦があたると「ジャリッ!」とした音の成分がでます。

 

これが好きな人がいます。

アンプで歪ませなくても楽器ののセッティングで歪ませることができるんですね。

 

それと弦がピックアップに近づくことによる、ピックアップ感度の高まりも歪む原因です。

 

もっともこれは弦高を下げた時に、ピックアップも下げることで調整できます。

 

弦高が適度に低いとサスティンが長くなる

 

これはテンションが低くなるのでサスティンが長くなる、ということです。

テンションが高いと張りつめた状態です。

 

そのため弦の振動が、テンションによって押さえつけられてしまいます。

 

だからある程度弦高を低くしてテンションを下げてあげるとサスティンが長くなるんですね。

 

 

 

ミカミカ

それならば、弦高は低いほうがいいみたいね!

 

いや、まあそうなんですけど。

 

ただ、弦高が低いとデメリットもあるんですよ。

 

弦高が低いことのデメリット

 

じゃあ弦高が低いことのデメリットを列挙してみます。

 

  • 音が高いときと比べて変わってしまう
  • ピッキングしづらい

 

列挙といいましたが、大きく考えるとこの二つに集約されてきます。

 

音が高いときと比べて変わってしまう

 

音は弦高の高さ調整で変わります。

 

弦の高さを低めると、以下のような音になります。

 

  • 弦の響きが少なくなる
  • 歪みが多くなる
  • 低音の成分が少なくなる

 

というものです。

 

弦が高いほうが響きがいい

 

弦が高いほうが響きがよいです。

これは単純に、振動している弦をフレットなどが邪魔しないからです。

 

ギターでコードなどをガンガン弾く人、あるいはクリーントーンで弾く人は弦高高めのほうがいいですね。

 

またベースでもクリアな音を目指す人は高めのほうがいいですね。

 

弦高が低いと歪みが多くなる

 

これは「メリット」の部分でも紹介した通りです。

 

フレットに干渉したり、ピックアップが近くなることでパワーが高まり、歪みやすくなるのですね。

 

これはこういう音が好きな人もいますので、自分で試してみて、選んでください。

 

弦高が低いと低音の成分が少なくなる

 

弦高が高いほうが、低音が出ます。

弦というのは横に振動させるのじゃなくて、縦方向に振動させた方が低音が出ます。

弦高が高いと縦方向に振動させやすいので低音がでる、ということです。

 

弦高が低いとピッキングしづらい

 

弦高が低いとピッキングしづらいという人もいます。

 

なんというか、弾いているピックや指からの弦離れが悪いんですよね。

ピックが引っかかるというか。

 

まあ慣れですけどね。

 

 

弦高の高低のメリット・デメリットまとめ

 

弦高が低いメリットとしては

  • フィンガリングしやすい
  • 音が歪んでくれたり、サスティンが長くなる

 

以上がありました。

 

また弦高が低いデメリットとしては

 

  • 音の響きが悪くなったり、歪んだりする
  • ピッキングしづらい

 

などがありました。

 

弦高の調整は超重要!

 

 

弦高の調整によって、弾き心地や音まで変わるのがわかっていただけたと思います。

 

それくらい弦高の調整って重要なんですね。

 

もし自分の楽器の音が良くないと悩んでいる人がいたら、少し弦高を上げてみてください。

 

また弾きづらいと思っていたら弦高を少し下げてみてください。

 

意外と音って簡単に変わりますよ。

うまく調節して 自分にとって弾きやすく、音が良いポイントを見つけてください。

 

補足:弦高が高い人、低い人

ちなみに弦高が高いベーシストは ・元BOOYの松井常松氏 ・レッチリのフリー 

    弦高が低いベーシストは ・亀田誠治氏

ですね。